４．忙しくても家計簿つけよう

【４．忙しくても家計簿つけよう】

第１回では、忙しいワーキング・マザーが時間を有効に使うため、「いつも
余分なものを持ち歩け」と提言しました。
そのリストは以下のようなものでした。

●　本・新聞・雑誌
●　携帯プレーヤー（ウォークマン等）
●　レターセット・ハガキ
●　ノートパソコン
●　書類
●　その他　電子手帳、電子辞書、家計簿、営業用資料や名刺、など。

今週は、この中から、今まで取り上げなかった、「家計簿、営業用資料・名
刺」について考えます。

　☆　☆　☆　☆　☆　☆

まず、家計簿です。
あなたは家計簿をつけていますか？

私は、結婚してからほぼずっと、つけています。

･･･とえらそうに言っても、実はお小遣い帳レベル。収支は一応つけていま
すが、費目まではきちんとつけていませんでした。

今は、シェアウェアの家計簿ソフトを使っています。なかなかのすぐれもの
で、引き算が苦手な(^-^; 私にとっては、計算間違いがなくなっただけで
も、かなり楽になりました。また、費目が簡単に指定できるので、自然に費
目分類別に統計がとれ、大変便利です。

家計簿はつけたほうがいいと思います。出費の傾向を把握して、レジャーの
資金や、マイホーム購入の予定を立てるためです。
できれば貯蓄金額などの目標を作って、実践した方がいいのでしょう。

でも、いそがしいワーキングマザーは、家計簿をつける時間を作るのも結構
大変ですよね。

そこで、家計簿を持ち歩いてしまうのも手です。

レシートをもらえる買い物はいいのですが、電車賃や自動販売機など細かい
金額が合わなくなることがありますよね。そこで、家計簿を持ち歩き、職場
での昼休みや、電車の中で、チョコチョコつけてしまえば、後で「合わない」
と悩むことが減ります。

家計簿を持ち歩くのはちょっと、という方は、手帳や携帯電話にちょっとメ
モっておくだけでもいいと思います。

とにかく、「収支が合わない。何に使ったんだっけ？昨日はあそこに行っ
て、昼食は、えっと･･･」と考える無駄な時間をなるべく減らしましょう。

お金を使うたびに、こまめにメモをとれば、家計簿もそれほど苦にならない
かもしれません。

さて、次は、営業用資料・名刺についてです。

私は営業が苦手です。
でも、自営で仕事をしている以上、営業しなくてはならないこともあります。

以前は、営業用資料や名刺は、あらかじめ使う予定があるときにしか持ち歩
いていませんでした。
でも、プライベートで会った友達と話していて、仕事の話になることもあり
ます。そんなときに嫌味にならないように、名刺や資料を渡せるといいです
ね。

今、財布の中には絵本のパンフレットを2枚、常備しています。意外とよく
使い、週に２枚くらいは渡していると思います。

あるときは、ある講演会で隣に座った方（５０代くらいの女性）にお渡しし
たこともあります。講演が終わった後に、挨拶をして、名刺を渡したとこ
ろ、絵本に大変興味を持ってくださいました。その後２冊注文いただき、今
週もあと２冊買うと言っていただいています。いいタイミングでパンフレッ
トを渡せたので、お得意様になっていただけました。

じゅんは、絵本以外にもいろいろやっていますので、いつも荷物は重いです
(^^;